※当ブログではアフィリエイト広告、プロモーション記事、PR等を含む場合があります。
今回は、無料で使えるDAWソフトについて解説していきたいと思います。
最近は無料のソフトウェアの質がすごく高くなってきています。
「これが無料!?」
みたいなのが多いです、本当に。
これから紹介するDAWソフト以外にも
無償のプラグインなのにプロがめちゃくちゃ使っているものだってあります。
余談はさておき、
無料で使えるDAWソフト を
・完全無料ソフト
・無料デモバージョン
に分けて解説していきます。
□完全無料
・Cakewalk by Bandlab
良い点
・完全無料
・トラック数無制限
・VSTプラグインが使える
・動作が軽い
・日本語対応
良くない点
・Mac非対応
・付属プラグインが少ない
・ユーザー数が少ない
このDAWは、DTM入門としてはかなりおすすめです。
元々、SONARと呼ばれるDAWを販売していたBandlabが、そのSONARを完全無料ソフトとして作り直したので、そのクオリティーは有償のものと比べても遜色ないです。
そして、付属している音源が5つと少ないですが、VST3に対応しているので、後からフリーの音源やエフェクトを追加することができるので、さほど問題ではないと思います。
強いて弱点を言うなら、ユーザー数が他のDAWと比べて少ないと思われ、ソフトに関しての情報がそこまで多くなかったりする。
ぐらいですかね。
何にせよ初めて触るDAWとしてはアリだと思います。
・Studio One Prime
https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/prime/
良い点
・完全無料(追加要素有)
・ユーザー数が多い
・機能制限がない
良くない点
・付属プラグインが最低限
このDAWもなかなか有力候補だと思います。
世界的に有名なダンスミュージックプロデューサーのR3HABも
これの製品版のStudio Oneユーザーです。
Studio Oneに関してはユーザー数が比較的多いので、情報に不足することはないと思います。
・GarageBand
https://apps.apple.com/jp/app/garageband/id408709785
良い点
・音源のクオリティーが高い
・ユーザー数が多い
・iPhoneで使えて手軽
・ジャンルに特化した音源がある
良くない点
・Mac OSのみ対応
GarageBandはMacのパソコンなら標準装備です。
つまり初めから入っています。
このソフトの強みは、個人的には付属というか、標準装備の音源の質が高いということだと思います。
音源が洋楽の有名曲、Usherの「Love In This Club」のトラックにそのまま使われていたりします。
□無料デモバージョン
・FL STUDIO
https://www.image-line.com/flstudio/
良い点
・付属音源、エフェクトが一通り揃っている
・Windows、MacOS双方に対応
・ユーザー数が多い
良くない点
・日本語非対応(ソフト内全て英語)
・デモ版はプロジェクトファイルの読み込みができない
このDAWは筆者がメインで使っているDAWです。
FL Studioは特にダンスミュージック制作に優れているDAWだといえます。
直感的操作でこのDAWより優れているDAWはないと思います。(贔屓目すぎ?)
ただし、国内ユーザー数は少なく、海外ですごく人気のあるDAWです。
そのユーザーに、
・Martin Garrix
・Avicii
・Afrojack
・Banvox
など、ダンスミュージック界では大人気DAWです。
・Cubase(体験版)
https://new.steinberg.net/ja/cubase/trial/
良い点
・ユーザー数が多い
・ジャンルを選ばない
・機能が充実している
良くない点
・体験版は30日限定
こちらも有名なDAWソフトで、国内ユーザーが多いです。
日本語対応で、ジャンルも選ばないオールラウンドなDAWだと思います。
ただし、体験版、つまり無料で使用するには30日限定となります。
製品版の話をすれば、
・中田ヤスタカ
・Zedd
などがユーザーとして有名かと思います。
・Ableton Live 10 Suite
https://www.ableton.com/ja/trial/
良い点
・ユーザー数が多い
・音源、エフェクト共に豊富
良くない点
・体験版の為、30日の試用期間有
こちらのDAWも有名で、国内、海外共にユーザーが多いDAWです。
直感的操作に優れ、ユーザーとして
・Skrillex
・Tofubeats
・The Chainsmokers
と、ダンスミュージック界でも人気です。
□まとめ
色々と紹介しましたが、
こういう人にはこれがおススメ!というよりは、
実際は、結構慣れの面が大きいです。
慎重な方は、色々なソフトを使ってみて、どれを使うか選ぶ。
もしくは、周りに既に使っている方がいる場合は、話を聞いてみるのも手ですね。
筆者はノリで決めましたが、不自由なく使えています。
上記の内容が参考になれば幸いです。
コメント