「歌ってみた」に必要な機材!最低限で問題なし!初心者向け解説

DTM

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歌ってみたを始めたいけど何が必要か分からないどれを選んだ方が良いのか分からない!

歌ってみたを始めようと思って調べてみると様々な種類の機材が出てきて、どこのメーカーが良いのか、何が違うのか分からないという方は多いのではないでしょうか。

という人向けに最低限必要な機材と知識について解説します。

とにかく簡潔に分かりやすくまとめましたので、これから歌ってみたを始めたい方の参考になればと思います。

必須機材

  • マイク(ケーブルも含む)
  • マイクスタンド
  • ポップガード
  • オーディオインターフェイス
  • パソコン
  • 録音ソフト
  • ヘッドホンorイヤホン

以上が必須機材と言えるでしょう。

それぞれの用途を以下にまとめました。

・マイク(ケーブル含む)

声を収音する為に必要です。ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2種類あります。ケーブルはオーディオインターフェイスなど、音の送り先に繋ぎます。

・マイクスタンド

マイクを固定する為に必要です。ダイナミックマイクの場合、必須ではない場合がありますが基本的には固定することをお勧めします。

・ポップガード

マイクに息を吹きかけた時に入るボウッという”吹かれ”というノイズを防止する為に必要です。

・オーディオインターフェイス

マイクからパソコンに音を送る為に必要です。マイク→オーディオインターフェイス→パソコン、という順番で音を送ります。録音する際のボリュームや録音時の自分の声をヘッドホンやイヤホンで聴くのにも使用します。

パソコン

録音ソフト(DAW、その他録音ソフト)を使用する為に必要です。ミックスなどをする場合、比較的高性能なパソコンが必要ですが、録音だけの場合パソコンの他、iPhoneやiPadなどでも代用可能の場合もあります。

・録音ソフト

パソコンに送られてきた音は録音ソフト(DAW、その他録音ソフト)に入ります。録音、頭出し、ミックスなどを行う為に必要です。

・ヘッドホン・イヤホン

声を録音する際、自分の声を聴く為に必要です。スピーカーから音を出してしまうとスピーカーから出る音をマイクが拾ってしまいます。ハウリングの原因にもなります。

必要な知識

次に必要な知識についてですが、ご自身でミックスをするかしないで必要な知識の幅が変わってきます。

ここではミックスは誰かに依頼するとして、録音だけする場合に知っておくべき知識について解説します。

・録音する際に注意すること

・静かな場所で録音する

・入力する音量を上げ過ぎない

・部屋の反射を減らす

一つずつ解説します。

・静かな場所で録音する

当たり前のことではあるのですがマイクに声以外の音を入れたくないので、できるだけ静かな環境で録音することを心がけましょう。

例えば、エアコンや扇風機などの空調機器は作動音が入りやすいので必ず電源を切っておく。(録音した音源に入ってないように聴こえても、ミックス作業時に実は入っていたと気付くケースが多いのでせっかくの良いテイクを台無しにしない為にも必ず切っておきましょう)

・入力する音量を上げ過ぎない

ゲーム実況などを観る方は実況者が大きい声を出して声が割れているのを聴いたことがあるのではないでしょうか。

入力する音量、つまりオーディオインターフェイスのマイクを繋いでる場所の音量を上げすぎると同じ事が起こりえます。基本的にマイクに乗せる音には適正な音量があります

この音量調整はベストな音量を設定することが最初は難しいので、小さすぎず大きすぎずいう意識を持っているだけで良いと思います。

自分の声が小さいと感じたら、ヘッドホン・イヤホンで聴いている全体の音量を上げましょう(その場合オケは下げた方が良いかもしれません。)音量の上げ過ぎによるヘッドホンからの音漏れに注意してください。

・部屋の反射を減らす

声は部屋で反響します。声が反響するとその反響音がマイクに入り、声が聴き取りにくくなったりと、特にミックス時に影響を及ぼします

部屋によって響きやすい部屋や響きにくい部屋があります。物が多く置いてある部屋はそれらが音を吸収したり反射を拡散させるので反響が減ります。

壁に吸音材を貼ったり、リフレクションフィルターを設置したりと対策する為に様々なものがありますが、お金がかからずすぐにできる方法として、自分が声を出している方向の壁に厚めの服や毛布をかけるというのがあります。柔らかく厚手の物はよく音を吸収してくれるので反響が気になる場合試してみてください。

機材は何を買えば良いか

肝心の機材選びですが、マイク、オーディオインターフェイス、ヘッドホンなど

おすすめの機材は挙げればいくつかありますが、機材の組み合わせ次第でいくらでも音は変わるのでそれらを理解して適切な機材を選ぶことは初心者にとって非常に難しいことです。

検索すれば初心者向けの機材として紹介されているものは沢山出てきますが、それらの機材同士が使えるかどうか(要は接続したり互換性があるかなど)分からないというのが当然だと思います

なので

最初はセット売りされている機材の購入をお勧めします。

そうすれば、機材の相性やそもそも使えないというトラブルを防ぐことができます。

実際に機材を使い、買い替えたりしていく中で個別の機材の使い方や機材について理解していくという形が良いと、個人的には思います。

例えばセット売りの機材はこんなものがあります。

上のFocusriteのセット内容は

・コンデンサーマイク
・ケーブル(XLR)
・オーディオインターフェイス
・ヘッドホン
・マイクスタンド
・ポップガード

下のPreSonusは

・コンデンサーマイク
・ケーブル(XLR)
・オーディオインターフェイス
・ヘッドホン

のセットです。

コンデンサーマイクとケーブル、オーディオインターフェイス、ヘッドホンが付属しています。

機材が全て網羅されている訳ではありませんが、それぞれに足りないものはどれを買っても音質に影響がさほどありません。

Classic Proのコスパ抜群のマイクスタンド サウンドハウスオリジナルブランド、Classic Proのコスパ抜群のマイクスタンド ポップガード ポップガード

まとめ

いかかだったでしょうか。

今では検索すればYouTubeやブログなどでもいくらでも情報を得ることができます。

しかし、やはり実際に機材を買って使ってみることが重要であり、それが結局は近道になると思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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